三回忌の費用相場はいくら?内訳と目安をわかりやすく

三回忌(さんかいき)にかかる費用の目安と、その内訳を整理しました。相場は¥40,000 〜 ¥120,000です。何にいくらかかるのかを把握してから検討を始めるための記事です。

三回忌の基本情報

分類 儀式・法要
読み方 さんかいき
費用の目安 ¥40,000 〜 ¥120,000
所要日数 1日
参列者の目安 10〜20名
時期・タイミング 逝去から2年
含まれるもの 読経、お布施、会食

費用の目安

三回忌の費用は¥40,000 〜 ¥120,000が目安です。下限と上限で80,000円の開きがあります。この差は主に、依頼先や地域の慣習によって生じます。

この金額に含まれるのは読経、お布施、会食です。見積書を受け取ったら、これらが含まれているかを一項目ずつ確認してください。含まれていない項目は追加費用になります。

同じ分類のなかでの位置づけ

儀式・法要に分類される7項目を費用の中央値で並べると、三回忌は4番目に位置します。もっとも費用を抑えられるのは初七日法要(¥30,000 〜 ¥50,000)、もっとも高額になるのは三十三回忌(¥50,000 〜 ¥150,000)です。予算から逆算して選択肢を絞る場合の参考にしてください。

特徴

逝去から満2年(数えで3年)の法要。ここまでは親族を招いて営むのが一般的です。

注意点

「三回忌」は満2年です。満3年と誤りやすいので日程の確認が必要です。

予算別に見た目安

三回忌の費用は¥40,000 〜 ¥120,000と幅があります。予算をどこに置くかで選べる内容が変わるため、3つの水準に分けて整理します。

予算の水準 金額 内容の目安
下限に近い予算 ¥40,000 内容を最小限に絞って組んだ場合の金額です
標準的な予算 ¥80,000 一般的に選ばれる構成での金額です
上限に近い予算 ¥120,000 内容を充実させた場合の金額です

予算を¥40,000より下に抑えたい場合、同じ儀式・法要のなかでは初七日法要(¥30,000 〜 ¥50,000)が候補になります。

金額だけで決めず、その予算で何が含まれるのかを見積書で確認してください。同じ金額でも、含まれる項目は事業者によって異なります。

費用に幅が出る理由

三回忌の費用は、下限と上限で約3.0倍、金額にして80,000円の差があります。同じ名前の項目でもこれだけ変わるのは、次の要素が金額を動かすためです。

  • お布施の額(地域と寺院との関係で幅が出ます)
  • 会食の有無と参加人数
  • 会場を寺院にするか料理店にするか
  • 引き出物の単価と数
  • 僧侶の人数(複数名を招く場合は増えます)

見積もりを比べるときは、総額だけを見ても判断できません。上の要素それぞれについてどの水準で見積もられているのかを確認すると、金額差の理由がわかります。

見積書で確認する項目

三回忌の費用に含まれるのは読経、お布施、会食です。見積書を受け取ったら、次の項目が入っているか、それぞれ数量と単価が明記されているかを確認してください。

確認する項目 見るポイント
読経 数量と単価が書かれているか。「一式」表記だけになっていないか
お布施 数量と単価が書かれているか。「一式」表記だけになっていないか
会食 ひとりあたりの単価と人数。当日の人数変更はいつまで受け付けるか

「一式」とまとめられている項目は、後から内容を確認できません。金額の大きい項目ほど内訳を出してもらってください。追加費用が発生する条件も、契約前に書面で確認しておくと安心です。

儀式・法要の費用を一覧で比べる

儀式・法要に分類される7項目を、費用の安い順に並べました。三回忌との差額もあわせて示します。

項目 費用の目安 三回忌との差
初七日法要 ¥30,000 〜 ¥50,000 -40,000円
百箇日法要 ¥30,000 〜 ¥80,000 -25,000円
七回忌 ¥30,000 〜 ¥80,000 -25,000円
三回忌 ¥40,000 〜 ¥120,000
四十九日法要 ¥50,000 〜 ¥150,000 +20,000円
一周忌 ¥50,000 〜 ¥150,000 +20,000円
三十三回忌 ¥50,000 〜 ¥150,000 +20,000円

差額の大きい項目に切り替えると総額は大きく変わります。ただし内容も変わるため、金額だけでなく何が含まれるのかをあわせて比べてください。

支払いのしかた

お布施は法要の当日、開始前か終了後に手渡すのが一般的です。白い封筒か奉書紙に包み、表書きは「御布施」とします。金額は寺院に直接たずねてかまいません。「皆さまどれくらいお包みでしょうか」と聞けば目安を教えてもらえます。

公的な給付と税の扱い

法要そのものに公的な給付はありません。ただし葬儀と同じ日に行う初七日法要は、葬儀費用に含まれている場合があります。見積書で二重に計上されていないか確認してください。

費用を抑える方法

三回忌は¥40,000 〜 ¥120,000と幅があります。上限と下限の差は80,000円。この差を埋める余地がどこにあるのかを、具体的に見ていきます。

会食を省略して折詰めにする

法要の費用でもっとも大きいのは会食です。折詰めを持ち帰ってもらう形にすると、ひとりあたりの単価を下げられます。

会場を寺院にする

料理店を借りるより、寺院の広間を使うほうが会場費を抑えられます。使用できるか事前に確認してください。

複数の法要をまとめる

四十九日と納骨を同じ日に行うなど、まとめられるものは一度に済ませると、参列者の負担も費用も減ります。

引き出物の単価を見直す

形に残るものより、消えものが好まれる傾向があります。単価を上げても喜ばれるとは限りません。

僧侶手配サービスを比べる

菩提寺がない場合、定額表示のサービスを使うと総額が事前にわかります。

すべてを実行する必要はありません。事情に合うものから取り入れてください。削れないところを無理に削ると、あとで後悔することになります。

地域や条件で変わるところ

法要の規模と作法は宗派と地域で大きく異なります。お布施の相場も、同じ宗派でも地域によって差があります。会食を行うかどうか、引き出物に何を選ぶかも土地の慣習によります。菩提寺があれば、まずそこに確認するのが確実です。

このページに載せている¥40,000 〜 ¥120,000という金額も、全国の平均的な水準を示したものです。お住まいの地域では上下することを前提に見てください。

金額が近い他分類の項目

三回忌と費用の水準が近い項目を、ほかの分類から拾いました。全体のなかでの位置づけを掴む参考にしてください。

項目 分類 費用の目安
香典(親) 香典・返礼 ¥30,000 〜 ¥100,000
相続放棄 手続き ¥30,000 〜 ¥100,000
手元供養 お墓・納骨 ¥10,000 〜 ¥200,000
準確定申告 手続き ¥0 〜 ¥100,000

よくある質問

三回忌の費用はいくらくらいですか?

¥40,000 〜 ¥120,000が目安です。この金額には読経、お布施、会食が含まれるのが一般的です。地域・時期・依頼先によって幅があります。

三回忌はいつ行いますか?

逝去から2年が目安です。「三回忌」は満2年です。満3年と誤りやすいので日程の確認が必要です。

三回忌で気をつけることは何ですか?

「三回忌」は満2年です。満3年と誤りやすいので日程の確認が必要です。

儀式・法要のなかでは費用は高いほうですか?

儀式・法要に分類される7項目を費用の中央値で並べると、三回忌は4番目です。もっとも安いのは初七日法要(¥30,000 〜 ¥50,000)、もっとも高いのは三十三回忌(¥50,000 〜 ¥150,000)です。

この項目のまとめ

  • 費用の目安は¥40,000 〜 ¥120,000
  • 所要日数は1日
  • 時期は逝去から2年
  • 人数の目安は10〜20名

最後にもう一度。「三回忌」は満2年です。満3年と誤りやすいので日程の確認が必要です。

儀式・法要の関連項目

※ 掲載している費用は一般的な目安であり、地域・宗派・依頼先・時期によって大きく変動します。実際の金額は必ず複数の事業者から見積もりを取得してご確認ください。制度・手続きの要件は改正されることがあるため、最新の情報は自治体および所管の公的機関の公表内容をご確認ください。